台湾旅行記 2011
久しぶりの旅行記。
2年ぶりくらいに台湾に行ってきました。今回もcocolicoさんとinverseさんに案内してもらいました。謝謝!!
今年から羽田空港→松山空港に行けるようになったので、移動時間が大幅に短縮できました。
1日目。北投温泉の温泉博物館。ここは日本統治時代の公共温泉で、畳が残っています。
北投石。放射性を持つ石で、大正2年に天然記念物に指定されたようです。詳しくはこちら
ここは2年前にcocolicoさんと外から眺めた場所です。
(台湾の公共施設のほとんどが月曜定休日です)
外はレンガ造りで夏はヘビ避けの石灰を撒きます。外の木は毒草。南国ですなぁ?
昔の映画の紹介もやっていました。なんか絵がすさまじいことになってます。
なぜ銃とギター?
建物の外では「ナカシ」といってカラオケのような設備で歌の披露をやっていました。日本で昔飲み屋の演奏を「流し」と呼んでいましたが、台湾語として定着したようです。
日本の建築様式を残した普済寺。
台湾の寺院の中はライトを使っていて派手。台湾はライトの文化があると思います。縁起がいいのでしょうか。
神社で大きなリスと遭遇しました。見えるでしょうか。
コーヒーりょっりや。発音が難しいですな。
放し飼いの犬は台湾各地で見られます。というより繋がれている犬のほうが少ない。犬天国。うちの近所も昔は放し飼いの犬がいたなぁ?
お待ちかねメイド喫茶。
台湾のメイド喫茶の特徴は広い+明るい。ここでも台湾の中では狭いほうだとか。暗いと風俗店に間違われるような背景があるようです。あとは前述のライトの文化でしょうかね?
下に敷く紙がかわいい。
食事はガッツリ食えます。私はタイカレーを食べました。辛かった。
メイドさんに豆花の店の場所を教えてもらい、「三兄妹」へ。三兄弟のチェーン店らしい。チェーン店で妹が加わる謎w
内装は前面らくがき。ここだけ世紀末。
いちごが山盛りで100元。300円くらい。やすいいいい
私は豆乳入り豆花をいただきました。写真だと真っ白でよくわからない。
現在アリエッティが上映しているようです。
りんご。りんごは売ってない模様。横の文字はハースンズー?星が好きな人?
雰囲気が原宿に似ていますね。
ホテルに戻ってからレンブを食べました。この果物、沖縄にもあるらしいっす。あっさりした甘みでとても好きです。
2日目。
cocolicoさんのスクーターの後ろに乗って桃園神社に向かいます。台湾では普通に60kmくらい出します。ちょっと怖かったw
神社では3匹の野良犬がお出迎え。
鳥居は廿の形をしています。元々3基あったものが、今ではこれだけのようです。
立派な馬。菊花紋章は国民党によって削られました。
血管浮き出てます。
狛犬。
神社の本殿は常に開いているようです。中の宝物も国民党がとってしまったのでしょう。
上の曲がった柱は海老を表しているらしい。
途中でスーパーに寄って豆花の素を購入。写真は醤油売り場。国際色豊かな醤油があります。日本のものもある。
店でcoco3が好きな「にくまる」という食べ物を食べました。葛餅の中に肉と筍が入っています。黒いのは黒みつ。甘い。
桃園駅の自販機。お茶の宣伝。
瑞芳駅からバスに乗り換え、九イ分の黄金博物館へ。
入ってすぐのところの日本建築。修理/復元され、さらに空調機も導入されて見学が出来るようになっています。
当時の金鉱石輸送用レールが残っています。ここから右に逸れて黄金神社へ。
神社見学後、階段を降りて豆花で休憩。生姜のお茶の豆花はかなりウマイ。
これは当時のコンプレッサーらしい。砂を飛ばすため?
当時の輸送に使った電車の展示・・・の横に犬が!
当時の坑道も見学できました。ここでは省略。
そしてお待ちかね黄金博物館。
当時のイギリス人捕虜も導入したらしい。
立派な彫刻。
でっかいゴールドインゴットも触れます。時価数十億円。
ここは昭和天皇が宿泊し、戦後は蒋介石の別荘になった建物です。内装/外装共に最高級の材料が使用されているとか。
お昼に春雨と鴨の鍋を食べました。とても美味しかったです。鴨のいいダシがとれている。
胡椒餅という名前の肉まん。焦げ目がついてパンのように見える。
石炭の炭鉱?があった場所で、EVA的に苦しさを表現しています。
3日目。
台北から新しく出来たトンネルを通って宜蘭へ。以前は海岸線沿いを大幅に迂回しなければいけませんでした。
タクシーでひたすら山道を南下します。
サヨンの鐘に到着。タイヤル族の人がいたら日本語で会話できるかな?と期待したんですが、寒い+小雨で現地の人は見えず。残念。
詳細はこちら。
愛国乙女サヨン遭難の記念碑。愛国とサヨンが削られています。愛国=大日本帝国で、サヨンは日本のカタカナだからです。横にサヨンと薄く削ってありますね。
現地人の像。
教会2種。漢民族のほとんどは仏教で、現地人の多くはキリスト教だそうです。片方の教会は十字架が無い。
宜蘭県の囚人が作る稲の芸術作品を見ました。
なんとハルヒが!
みくるが!・・・台湾の囚人はよく訓練されていますwしかし長門は無い。刑務所では消失は見れないんでしょう。
昼飯は名物の鴨ラーメンと鴨肉。骨も関係なくぶった切ってあるので、骨をよけながら食べました。
ここは日本統治時代の鉄道駅の跡です。観光用に鉄道路線を復元する計画があるそうです。
三星駅。サムスン駅ですな。
当時の汽車。清の時代は川を使って木を輸送していましたが、日本統治時代は水力発電に川を利用したため、鉄道輸送に切り替わったそうです。
当時の輸送の写真。
鳩之沢温泉に行きました。ずっと長い山道を経由するので、あまりメジャーじゃないみたい。
遠くに桜が見えます。
ここは旧日本軍の格納庫跡。
軍の命令で破壊されるところでしたが、市が遺跡の保存の名目に止めました。壊れたところは金属で代用。
竹で出来た特攻機が置いてあります。隼と思われます。
ここも別の場所の格納庫跡。現地の人に何回か聞いてやっと見つけました。
なんと今はキリスト教の教会として使われています。特攻隊の基地が教会になるとは、時代の変遷を感じます。
夕飯。食べまくりました。これで780元=2千円ちょい。ビールも2本飲みました。転がっている骨はカエルです。カエルはたしかに鳥のような味でした。
品目に「松坂牛」があったので頼んでみましたが、売り切れのようでした。残念。
台北駅にて。今年が中華民国100周年記念なので、記念のGIANTのロードバイクが展示してありました。
フルカーボンで10万元。日本円で30万円くらい。なんて安いんだ!
最終日。
時間があまり無いので鼎泰豊で昼飯。日本語が普通に通じます。値段は台湾にしては高いほうです。台湾ビールの生がうまかった???
そして小龍包は新宿や池袋のチェーン店よりはるかにウマいです。
3年前の鼎泰豊の坦々麺は辛くなく、自分でラー油をかけるタイプでしたが、最初から辛い味に変更になっていました。
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